短腓骨筋腱付着部炎[たんひこつきんけんふちゃくぶえん]
11月7日(水)、ペース走の時に左足の足首付近に違和感を感じたのですが、帰りのジョグでは痛くて走れなくなりました。
その日の夜には歩いても痛みを感じるまで悪化。
痛みがあるのは、左足の甲の外側です。
症状をネットで調べてみると、
短腓骨筋腱付着部炎[たんひこつきんけんふちゃくぶえん]
と判明しました。
歩くこともままならない痛みがあり、これは一発で故障だと分かりました。
この時点でつくばマラソンの18日前です。
週末に予定していた、30km走はもちろん無理だし練習復帰もいつになるか分かりません。
焦る気持ちはありますが、起きてしまったことは仕方がない、今は1日でも早く脚を治すことを考えよう。
その日は、帰宅後すぐにアイシングをして入浴後にロキソニンテープを貼りましたが、歩いても痛みがありました。
11月8日(木)は、足の甲だけではなく足首外側の5cmくらい上にも痛みを感じるようになりました。
短腓骨筋腱は小指の第5中足骨と呼ばれる足の骨に付いていて、繰り返される骨と腱の付着部の引っ張り合いによって腱に炎症が起こるのです。
腱はふくらはぎの方まで伸びているので、甲の外側だけではなくふくらはぎ側にも痛みを感じるのかなと思います。
症状は早ければ2週間くらいで回復するようですが、無理をすると再発して長引くこともあるそうなので、痛みがある内はランオフして回復に努めることにしました。
11月9日(金)、歩るくと少し痛みを感じます。
11月10日(土)、歩いても痛みはほとんど感じなくなりました。
この日までほとんど歩いていません、歩いた距離は合計1kmくらい(笑)
11月11日(日)、ついにウォーキングを始めます。
短腓骨筋腱付着部炎の症状を和らげるには踵の位置を高くすると効果的らしいので、故障してから直ぐにソルボヒールを購入。
重さが32gもありズッシリしています。
ジョグ用のゲルフェザーグライドに装着して歩いてみましたが、ソルボヒールのおかげなのか、すでに回復したのか分かりませんが、痛みを感じなかったので試しに400mくらいゆっくり走ってみましたが大丈夫でした。
とりあえず1時以上歩いても痛みが出なかったし、400mだけど走っても大丈夫だったので少し安心しました。
今日は雨が止んだら少し走ってみようと思います。
思ったより回復が早くて良かったと思っていますが、痛みが出たら即中止するつもりでゆっくり慎重に行きます。